
-はじめに
「渡り鳥ブックス | わたるごとに、物語が変化するNFT書店」は、NFTシステム上での書籍の購入サービスを紹介するWebサイトである。イラスト中心に親しみやすく作成された当サイトについて考察する。
サイトの概要とサイトデザインに分けて考察する。
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、日本語では「代替不可能なトークン」を意味するものです。従来のデジタルデータは容易にコピーや改ざんができていたため、データそのものに希少価値はありませんでした。しかしNFTは「代替不可能なトークン」のため、唯一無二の価値を持っているという特徴があります。
-サイト概要(何のサイトか)
1.情報設計
渡り鳥ブックス | わたるごとに、物語が変化するNFT書店の情報設計は以下のようになっている。
・サービス内容をはじめて知る人に対して説明のイラストが大きく取り上げられている。
・左カラムにナビゲーションを採用し、ページのどこからでも見たい部分に飛ぶことが出来る仕様。
・2カラム
・マルチページ
2.ターゲット
渡り鳥ブックス | わたるごとに、物語が変化するNFT書店のターゲットは、本に興味のある成人男女やNFTマーケットを詳しく知らない人である。
-サイトデザイン
1.レイアウト
渡り鳥ブックス | わたるごとに、物語が変化するNFT書店のレイアウトは以下の通り。
・写真はほぼ使用せず、イラストとテキスト中心のレイアウト。
・イラストと大きめの見出しを使用したアニメーションつきの図解でわかりやすく見せている。
2.配色
渡り鳥ブックス | わたるごとに、物語が変化するNFT書店の配色は以下のようになっている。
ベースカラー:シアンに近い明るいグレー#dce3e3、#dde3e4
ポイントカラー:明るく柔らかい青緑#39b9b7
3.フォント
渡り鳥ブックス | わたるごとに、物語が変化するNFT書店で使用されているフォントは、以下のようになっている。
・英語書体:LubalinGraphStd-Demi
(フォントカテゴリ:スラブセリフ)
・日本語書体:凸版文久ゴシック Pr6N
(フォントカテゴリ:ゴシック体)
太く特徴的な書体を使用することで、文字が見た人の目に入り印象に残る。
4.FV(First View)
・よくある質問 FAQ
FAQの導入。サービス利用者の疑問をよりわかりやすい形で解決している。
-総評
「渡り鳥ブックス | わたるごとに、物語が変化するNFT書店」は、NFTシステム上での書籍の購入サービスを紹介するWebサイトである。
柔らかい青緑を基調とした背景にイラストを多く交え、わかりやすさと親しみやすさを演出している。
また、ファーストビューや大きい見出しに力強いスラブセリフを採用し文字の印象を強く見せており、より分かりやすさを重視したWebサイトである。